令和元年 一級建築士学科 振り返り(勉強法)
令和元年 一級建築士学科 振り返り
法改正前の試験という事もあり、正直に言えばいろんな意味で荒れました。笑
資格学校の見解などを踏まえ問題は比較的に易しかったでしょう。
・なぜならば過去問が中心だったこと。
・新問の枝も出題されていたが、✖枝は過去問が多かった。
これだと当たり前のように平均点が上がります。
なので総合資格が発表されている点数は98点。
仮にこの点数が合格点だとすると近年過去最高得点だろう。
仮にこれから過去問中心、合格点上がる傾向となると
いわゆる取りこぼしがほぼできなくなる。(正答率が高かった問題を間違える)
苦手教科、苦手項目、あやふやな暗記項目など言ってる場合ではなくなる。
既受験者は来年の試験を受験する際はぎりぎりで合格より少し余裕をもって合格したい、という気持ちが大きいでしょう。
そうなればさらに確実な暗記、知識を身に着けないといけない。
学科 計画
一級建築士 はじめに
一級建築士試験 学科を受験する方に
一級建築士試験の学科は決して難しい問題がでるわけではない。
しかし、なぜこんなに合格率が低いのか。それはこの試験はとにかく暗記項目がとても
多いです。計画、環境・設備、法規、構造、施工すべてにおいて
暗記項目があり、勉強時間がとても必要です。実際資格学校も7か月~2年前から講座等がスタートします。
施工に関しては新規問題などで実務知識が必要となる問題も出題される傾向が
ありますが、数問程度でしょう。
この一級建築士学科試験はほとんどが過去問から出題である。
過去問をマスターしておけば合格点を超えることは余裕である。
まずは令和元年試験を振り返り。
受験された方は必ず振り返る事からスタートされる事が望ましい。
また2019年に発表された法改正がまた一つ転機を迎える事になるでしょう。
学科に関しては大学等卒業すぐに受験可能となりました。
2020年からは新たに受験者数が大幅に増える事になります。
さらには東京オリンピック(7/22~8/9)、一級建築士学科(7月最終週の日曜日)と
重なる事が予想され、もしかすると試験日程が前倒しになる可能性があります。
もっと恐れるのが新試験となると、資格学校ですらどんな問題がでるか、合格率の上下、などすべてが読めなくなります。
そうなると、原点に戻り、過去問をまず完璧にしようと思う流れを予想。
しっかりと今から準備、対策される事をおすすめします。